スタッフインタビュー04 | 採用情報 | 株式会社エイレックス

スタッフインタビュー

記者経験がダイレクトにいかせる仕事

エイレックスのキャリア採用される社員の前職として多いのが、大手報道機関などで報道の仕事に携わっていた方々です。2020年入社の小林さんと2022年入社の河端さんも新聞社の社会部記者でした。記者から広報会社への転職のきっかけ、業務の違いなどについて話を聞きました。
※本記事は2022年4月に取材した内容です

インタビュー

―小林さんは新聞社とNPO法人を経てエイレックスへ、河端さんは新聞記者からエイレックスへの転職です。どうして広報コンサルタントに転職しようと思ったのですか?

小林自分の中で最もキャリアの長い新聞記者の経験を生かすと同時に、広報という大変重要な仕事において、専門性を磨いていきたいと思いました。

河端これからの人生やキャリアプランを考えてまず転職を決めたのですが、広報分野のコンサルタントは、自分の持つ記者の経験がダイレクトに生かせるのではないかと考え、業界を研究しました。

―広報の会社といっても上場している総合PR会社やデジタルに特化した会社など様々ありますが、エイレックスへの入社を決めた決め手はなんですか?

小林危機管理広報に強みを持っていて、新聞社の記者経験も応募資格として記載があった点が大きかったです。昔から大所帯よりも中・小規模のところの方が、自分にとって心地よいので、社内で互いの顔が見えるところも魅力的でした。また、エイレックスの企業理念「適切で正しい情報開示と双方向のコミュニケーションによって企業とメディア、そしてその背後にいる消費者、社会との信頼関係を促進し、健全で公正な社会を実現する」は、立場・形は違うもののこれまでの自分のキャリアの軸と共通していた点も決め手となりました。

河端やはり危機管理広報に強みを持っているということです。前職では社会部系を担当したほか、企業や行政の幹部や広報の方とお話する機会もあり、危機管理広報に対するニーズを感じていました。それだけではなく、ポジティブな広報のお手伝いもできるので、両方のスキルを磨けることも魅力でした。ただ、最終的な決め手となったのは社内の雰囲気が全体的に穏やかという印象を受けたからです。直感的にここならやっていけるのではと思いました。

―キャリア採用で入社する社員への研修やサポート体制、指導育成について教えてください。


小林広報業務については社員からのブリーフィングがあるほか、PR協会が実施している広報担当者向けのオンラインセミナーを複数回受講することで基本的な部分はカバーされています。社内でテーマごとの勉強会や外部講師を招いた講演もあり、外部のセミナーを受ける機会もあります。実務についての疑問点は、チームメンバーや上司に都度、確認できるので、大きな不安を感じることなく仕事を進めることができました。

河端私は現在新卒の方と一緒に研修を受けています。入社後約2カ月間、日々研修カリキュラムが組まれ、実務と並行しながら学ぶスタイルです。中途採用者は新卒者よりも「まずやってみる」という場面がよくありますが、決して丸投げではなく丁寧にサポートしてくれます。同じような記者経験者の方がいらっしゃるのも心強いです。

―記者時代にはなかった視点だな、と感じた部分はありますか?

河端請求書やお金の話は記者時代には触れてこなかった部分です。

小林記者は行政の予算には厳しいのですが、自分たちの予算には甘いですね(笑)。

河端コンサルタントとして自分たちの価値がいくらで、クライアントからいただくフィーがいくらで、といった話は責任の重さを感じて身が引き締まります。

小林私はNPO法人でファイナンスやHRに関わっていたので、そこで予算管理などについて経験しました。

―おふたりとも、記者時代はいわゆる「社会部畑」出身ですが、広報コンサル側に移って、目から鱗だったり新たに気づいたりしたことがあれば教えてください。モチベーションの変化についてもあれば教えてください。

小林大きく2つあります。1つは、1件のリリースに注がれている時間とエネルギー、費用について。記者時代、いただいたリリースはフォローするもの、自分で掘り下げるもの、同僚に渡すもの、捨てるものに仕分けていて、圧倒的に多かったのが捨てるものです。今はリリースのドラフトや構成、場合によっては内容の企画段階から関わらせていただいているので、各社のリリースを見る目が変わりました。2つ目は、「回答を差し控えさせていただきます」という言葉の裏側にある企業と広報の苦悩です。記者時代は基本的に「取材先が知っていることはすべて教えてほしい」という気持ちでしたが、危機対応に関わるようになって、どこまでどのように開示する・しないのかを考えるようになりました。発表の裏側に関われていることは新鮮です。

河端広報の対応はなかなか正解がないのと、思った通りにいかないということもあるので難しいです。記者時代には、「念のため聞く」「ちょっと確認」と問い合わせることもありましたが、広報の立場になると、その回答がどんな火種につながるかわからないので細心の注意や配慮をしなければなりませんし、それに向けた用意をしなければなりません。

小林危機対応のトレーニングは平時におこなうものがほとんどですが、実際にあった事例や起こりうる事態を想定しています。あるいは、直面している危機のリハーサルといった場合もあり、緊張感があります。チームでこれが最適解だろうとコンサルティングをしても、想定外の事態が発生しることもあり、どうなるかはふたをあけてみないとわからず、責任の重さを感じます。

―広報業界に向いていると思うのはどんな人でしょうか?

河端常に社会の動向や流行に対して敏感にアンテナを張っている人だと思います。

小林記者と重なる部分もあると思いますが、知的好奇心が高く、傾聴する力、言語化する力、柔軟なマインドや創造力がある人が向いているように思います。以前、社内全員参加のオフサイト研修の際に、30以上の言葉の中から大切にしている価値観を選ぶというグループワークがありました。その時に、ほぼ全員が「コミュニケーション」を選択していたので、コミュニケーションの力を信じているということは大前提としてあると思います。

―エイレックスへの転職を考えている人に「こんな会社だよ」と説明するとしたら?

小林「クールヘッド・ウォームハート」な会社だと感じます。普段皆さん落ち着いていて声を荒らげる人もいませんが、仕事やクライアントに対して内なる情熱を持っています。正解がないのは逆に醍醐味でもあって、前例にとらわれすぎず常に最善を追求していると感じています。また記者時代と大きく違うのは、チームで協力して問題を解決するところ。いいことも悪いこともフィードバックしやすい環境で、上下関係なくやっているのが魅力的です。記者はどちらかというと独立して動いていることが多くて、記事という結果がすべてのところがあるので。

―広報業界に転職を考えている方に最も必要なスキルはなんでしょうか。

河端転職したばかりの私が言うのもおこがましいですが、先輩社員を見ていますと、コミュニケーション力や、聞き手の意思をくみ取る力、課題を見つけて解決案を提示する力、責任感がある方が多いと感じています。電話での問い合わせに対する回答ひとつとっても対応力や柔軟性が高く、学ぶことが多いです。

小林一つに絞るとすると、コーポレート業務でも危機の業務でも、「時代・社会の流れを読む」ことは不可欠のように感じます。リリースや記者説明会の時に、どのようにメッセージを発信すれば、メディアや一般の人の心に届くのかという視点は大事ですし、不祥事が発生したときに、誰にどのように謝るのかを考える際に世論の認識とずれていると炎上する恐れもあります。私が社会人になったときと比べても、社会の「常識」は変わってきているので、常に流れに敏感であることが必要と感じています。

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