弊社代表の江良俊郎が公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会の副理事長に就任致しました。
6月11日開催「第13回通常総会」にて、理事に選任され、その後の理事会で副理事長として選出されたものです。
【今回の理事選挙立候補時の江良のコメント】
広報は「重要なマネジメント機能である」、が私の持論です。企業を例にとると、企業は、経済活動だけでなく、人権や環境、公平性などに考慮し持続可能な社会活動全体にわたって貢献することが求められています。社会から存在を許されているのだ、という考え方をベースに、説明責任も伴います。そのような中で、広報の役割は情報発信、関係づくりだけでなく、社会との間に立って広聴機能や調整機能を果たし、さらに社会問題を解決することも重要だと考えます。経営層に対して、社会の声をフィードバックし、わが社はこういう方向を目指すべき、こんな施策を、と提言できるような広報が(大変難しいことではありますが)すべての組織に必要だと考えます。これは、不祥事対応の場合も必須です。なぜなら、あらゆる組織は社会との関係を良好にし、双方が信頼できる環境を構築しなければ、持続不可能だと考えるからです。企業に限らず、小さな組織から国家まで、広報活動が極めて重要度を増してきていると考えています。
今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。